2022年06月19日
都会で流行っているらしいパンを焼いたら大失敗

これ、何に見えますかー?
答えは食パンです

昨年くらいから、都会では「フィナンシェ食パン」というものが流行っているそうです。
フィナンシェみたいに甘くてしっとりして、くちどけがとってもいいのだとか。
今回はわたしが大好きなコーヒーを使って、クランブルをのせたフィナンシェ食パンに挑戦!

この生地にはアーモンドプードルがたくさん入っている以外にも、焦がしバター、生クリーム、卵、はちみつなどが入っているのでこねるときに超ベタベタ!
パン教室で習うパンの倍くらいはこねたと思います

なんとかつながり、グルテン膜もOK。
一次発酵もフィンガーテストOK。
きっとここまではうまくいけたと思ってます


ベンチタイムを経て成形からの二次発酵へ。
この時点で型が小さいような気がしていましたが、そのまま続行。

食パンは二次発酵の見極めが難しいそうなんですけど、レシピの表示通りにやったらわたしの場合は失敗すると思い、早めに切り上げてなんとなく見極めました。
が、それでもここでマズかった

毎回やってしまうんです、二次発酵で発酵オーバー

多分、今回も失敗の原因はこれだと思います…

生地の上に、自分で作ったコーヒークランブルとナッツをのせて、

190℃で25分焼成。
でもトッピングが焦げているのにパン生地が焼けていないので、嫌な予感がしていました…。

あまりいい香りがしない

味見してみたら、変にもちっとして「生焼け?」状態

その後、冷ましている間に形がどんどん崩れて、

富士山みたいな形になりました(笑)
こんな食パン初めて

食パンを焼くときに失敗する、見極め違い・発酵オーバー・腰折れ(というか雪崩。笑)・焼き色がつかない・生焼け
フルコースで体験いたしました

そもそも普通の食パンを焼いていないのに、フィナンシェ食パンなんて食べたこともないものを焼いたことが間違いだったのか

これを焼いたあとで「あーあ、夕飯はおいしいもの作ろ」と無意識に口から出ちゃってました

息子からは「正直に言います!このパンはおいしくない!(笑)」と言われました


わたしが「食パンを焼きたい!」というと、パン教室の先生がいつも「見極めが難しいのよ」「まだ早いかな」というのはこういうことだったのか…。
今回はおいしくできなくて残念だけど、でも挫折はしません!
今度は基本の生地でおいしく作れるように頑張る!

タグ :パン作り