2020年04月05日
絶対に守り抜かないといけない
これから書くことは、こどもの病気関係についてです。
そういうのは苦手な方もみえると思うので、無理だと思ったら読み進めないようにお願いします。
*******
春休みのある日。
もともと疾患を持っていたわたしの子供は、手術を受けることになりました。
予定では3時間の手術のはずが、いつになっても呼ばれず、結局5時間もの大きな手術になってしまいました。
今は新型コロナの影響で、
病棟にはこども1人につき付き添いの大人は1人しか認められません。
例え手術当日でもです。
主人やもうひとりの子供は、病棟の外で待機していましたが、手術中に何かあったら知らされるのはわたし1人。
母親として、子供の命を自分が背負っているという責任を、強く感じました。
手術室から出てきた子供は、酸素マスクをつけて、青白い顔でまだ意識が朦朧としていて、その姿に一瞬絶句してしまいました。
それでも「すごく頑張ったね!」と声をかけたことを覚えています。
そこからは、病室で恐怖の時間。
酸素マスクをしていないと酸素濃度が下がってしまうので、わたしは心配で心配で眠れず。
マスクをしてほしいのに、
「こんなのいらない!」と叫んでマスクを外してしまう子供に困り、看護師さんたちに助けてもらいながら、
「何かあればわたしたちが駆けつけますので、お母さんは身体を休めてください」とのご厚意に甘え、子供の横で眠りにつきました。
その後、子供は日にち薬で動けるようになり、
順調に回復して退院。。
…と思ったら、次の日に身体の別の場所が悪くなり、再び入院することに。
その場所も手術しないと治らないということで、また手術することになってしまいました。
悪いところを治すためには仕方ない。
でも、手術を頑張った直後にこの宣告は酷すぎる。
子供のメンタルが心配で、本人に話をするタイミングをすごく迷いましたが、話すと
「治るためにまた頑張る!」と答えてくれました。
子供は、一生懸命生きています。
嫌なことを少しずつ乗り越えて、再び難関に立ち向かおうとしています。
我が家はこれまで豊田の主治医の先生や看護師さん・手術した病院の先生や看護師さん、たくさんの人に助けてもらいました。
でも、世の中は新型コロナが猛威をふるっています。
新型コロナなんかで子供を絶対に苦しめたらいけない!
わたしは子供たちの命を守り抜かないといけません。
でも、わたしひとりが子供を守り抜くだけでは次の手術は成り立ちません。
新型コロナが猛威をふるう中、
病院が通常の診療ができるように先生や看護師さんたちも守らなければいけません。
そこでお願いがあります。
もしまだ「自分だけは新型コロナは大丈夫」と思ってる方がいたら、
自分だけでなく 周りの人たちのためにも用心するという気持ちを持ってもらえたら嬉しいです。
このままでは新型コロナの対応はもちろん、通常の医療も成り立たなくなり、医療崩壊するのが当事者として本当にこわいです。
みんなで大切な人たちを守っていきませんか。
人はひとりでは生きていけません。
みんなでこの危機を乗り越えていきたいです。
どうか皆さんお願いします。
********
今回の入院では、たくさんの仲間に出会いました。
場所は違えど、手術に関する痛みや心配な気持ちを分かち合える仲間です。

緊急入院で手ぶらで病院に来てしまったわたしたちに、退院するからと同室のママとお子さんがいっぱいくれました!

ふりかけには手書きのメッセージ。
もったいなくて使えない!
ありがとう♬

これは「自分の子が術後に口にしやすかったから」と別の同室のママがくれました。
思いやりの気持ちがとても嬉しかった!
みんな、もう手術することなくこのまま元気になってくれたらいいな。
うん、きっと大丈夫。
これからも元気でね!
*******
そういう訳で、今年いっぱいは子供を守ることに集中したいと思います。
今までより子供ともっと向き合って、大切にしていきたいです。
だから、ここでブログは一旦お休みしたいと思います。
いろんな状況が落ち着いたら、このブログだけじゃなくて、さらに新しいブログを2つ始めてパワーアップして帰ってきたいと思っています。
早くいろんなことから安心できる日が来ますように。
早くまたのほほんと、このブログをかける日が来ますように。
これまで何気ない日常を綴ることができて、本当に恵まれていたんだなぁと感じています。
それでは、皆さん本当にお身体お気をつけて。。
また会える日を楽しみにしています!
むー
そういうのは苦手な方もみえると思うので、無理だと思ったら読み進めないようにお願いします。
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春休みのある日。
もともと疾患を持っていたわたしの子供は、手術を受けることになりました。
予定では3時間の手術のはずが、いつになっても呼ばれず、結局5時間もの大きな手術になってしまいました。
今は新型コロナの影響で、
病棟にはこども1人につき付き添いの大人は1人しか認められません。
例え手術当日でもです。
主人やもうひとりの子供は、病棟の外で待機していましたが、手術中に何かあったら知らされるのはわたし1人。
母親として、子供の命を自分が背負っているという責任を、強く感じました。
手術室から出てきた子供は、酸素マスクをつけて、青白い顔でまだ意識が朦朧としていて、その姿に一瞬絶句してしまいました。
それでも「すごく頑張ったね!」と声をかけたことを覚えています。
そこからは、病室で恐怖の時間。
酸素マスクをしていないと酸素濃度が下がってしまうので、わたしは心配で心配で眠れず。
マスクをしてほしいのに、
「こんなのいらない!」と叫んでマスクを外してしまう子供に困り、看護師さんたちに助けてもらいながら、
「何かあればわたしたちが駆けつけますので、お母さんは身体を休めてください」とのご厚意に甘え、子供の横で眠りにつきました。
その後、子供は日にち薬で動けるようになり、
順調に回復して退院。。
…と思ったら、次の日に身体の別の場所が悪くなり、再び入院することに。
その場所も手術しないと治らないということで、また手術することになってしまいました。
悪いところを治すためには仕方ない。
でも、手術を頑張った直後にこの宣告は酷すぎる。
子供のメンタルが心配で、本人に話をするタイミングをすごく迷いましたが、話すと
「治るためにまた頑張る!」と答えてくれました。
子供は、一生懸命生きています。
嫌なことを少しずつ乗り越えて、再び難関に立ち向かおうとしています。
我が家はこれまで豊田の主治医の先生や看護師さん・手術した病院の先生や看護師さん、たくさんの人に助けてもらいました。
でも、世の中は新型コロナが猛威をふるっています。
新型コロナなんかで子供を絶対に苦しめたらいけない!
わたしは子供たちの命を守り抜かないといけません。
でも、わたしひとりが子供を守り抜くだけでは次の手術は成り立ちません。
新型コロナが猛威をふるう中、
病院が通常の診療ができるように先生や看護師さんたちも守らなければいけません。
そこでお願いがあります。
もしまだ「自分だけは新型コロナは大丈夫」と思ってる方がいたら、
自分だけでなく 周りの人たちのためにも用心するという気持ちを持ってもらえたら嬉しいです。
このままでは新型コロナの対応はもちろん、通常の医療も成り立たなくなり、医療崩壊するのが当事者として本当にこわいです。
みんなで大切な人たちを守っていきませんか。
人はひとりでは生きていけません。
みんなでこの危機を乗り越えていきたいです。
どうか皆さんお願いします。
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今回の入院では、たくさんの仲間に出会いました。
場所は違えど、手術に関する痛みや心配な気持ちを分かち合える仲間です。

緊急入院で手ぶらで病院に来てしまったわたしたちに、退院するからと同室のママとお子さんがいっぱいくれました!

ふりかけには手書きのメッセージ。
もったいなくて使えない!
ありがとう♬

これは「自分の子が術後に口にしやすかったから」と別の同室のママがくれました。
思いやりの気持ちがとても嬉しかった!
みんな、もう手術することなくこのまま元気になってくれたらいいな。
うん、きっと大丈夫。
これからも元気でね!
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そういう訳で、今年いっぱいは子供を守ることに集中したいと思います。
今までより子供ともっと向き合って、大切にしていきたいです。
だから、ここでブログは一旦お休みしたいと思います。
いろんな状況が落ち着いたら、このブログだけじゃなくて、さらに新しいブログを2つ始めてパワーアップして帰ってきたいと思っています。
早くいろんなことから安心できる日が来ますように。
早くまたのほほんと、このブログをかける日が来ますように。
これまで何気ない日常を綴ることができて、本当に恵まれていたんだなぁと感じています。
それでは、皆さん本当にお身体お気をつけて。。
また会える日を楽しみにしています!
むー